8Mar/2020
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書籍:あふれでたのはやさしさだった
先日、SNSで紹介されていた本。気になって購入していました。
ちょうど時間があったので読んでみたら・・・
深く深く考えさせられる本でした。
あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室
寮美千子さん著 (西日本出版社)
誰もが加害者になるために生まれてきたわけでなく
加害者になる前は被害者だった。
詩にすることで、心の中が開いてくる。
そのためには、安心・安全な場作りが大切。。。
過去は変えられない。けれども、いまをどう生きるかで、人は過去にあったことの意味を変えることができる。つまり「過去は変えられる」のだ。
という、著者の寮さんの言葉にハッとしました。
言葉を使って仕事をしており、学生や働く人たちの支援も行っているのですが
今後の参考にしようと思う本でした。